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【有馬温泉 月光園便り】マクロビなお宿
- 2007/05/25(Fri) -
皆様は“マクロビオティック”という言葉を聞いた事がありますでしょうか?

最近では、テレビや雑誌そして、インターネット上でもマクロビオティックという言葉を多々目にするようになりました。

ところで、このマクロビオティックって何なのでしょう?
簡単に言うと日本人が欧米の食事中心になっているのに対し、海外では日本の精進料理が「身体に良い」と取り上げられ、マクロビオティック【MACRO:膨大な・大きい】【BIO:生命】【TIQUE:術】と呼ばれる用になりました。
そして、精進料理が名前を変え、あたかも海外からの料理のような形で広まっております。
このマクロビオティック、特にアメリカでブームを巻き起こしており、各界の著名人もこの食事法を実践しているそうです。

有名な所では、マドンナなどが挙げられます。
何でも子どもさんのアレルギー改善のためにマクロビオティックのプライベートシェフを雇われて、自分でも実践するようになったとか。
そのお抱えシェフ、実は日本人なんですね。
西邨まゆみさんという方で、マドンナも「私の料理を作ってくれてるのはまゆみさん」と発言していました。
こういった影響力のある有名人が取り入れていくことでマクロビオティックの人気に火が着いたようです。
マクロビオティックを取り入れていると言われる著名人としては、トム・クルーズ、グウィネス・パルトロウ、クリントン元大統領、カーター元大統領などなど、たくさんの方の名前が挙がってきます。

実は、海外で精進料理の考え方を広めたのは、久司道夫さんという日本の方なのです。
最近、日本でもようやく普及し始めてきたというところ。


マクロビオティックがどういう物か少し分かった所で、今度はマクロビオティックの中心となる考え方「身土不二」と「一物全体」についてご説明いたします。

身土不二
〜自分の住んでいる土地の物を食べると身体に良い〜
「身体(身)と環境(土)は不可分(不二)である」という事で、「身体と大地は一元一体であり、人間も環境の産物で、暑い地域や季節には陰性の作物がとれ、逆に寒い地域や季節には陽性の作物がとれる。暮らす土地において季節の物(旬の物)を常食することで身体は環境に調和する」というものです。俗に、住んでいる所の一里四方の物を食べて暮らせば健康でいられると言われています。

一物全体
〜食材は全てを食べることを理想とする(玄米、皮付き野菜など)〜
1つの食材を丸ごと食べることで、食材の一部分+一部分の総和以上の健康効果が得られるという考え方です。
生命は個体全体でバランスを保っており、野菜なら皮をむかず、アク抜きとかゆでこぼしをせず、葉や根の部分も食べる。
穀類なら精白していない物を食べることにより食物本来の生命力を頂く事ができる、というものです。

と、沢山説明を致しましたが、
「マクロビオティック=精進料理=長生きする為の食事法」
というのが一番分かりやすいんじゃないでしょうか。

ところで、当月光園游月山荘の基本食がこの“マクロビオティック”を取り入れてから早1年と7ヶ月が経過いたしました。
ビュッフェ形式という事で、当初は戸惑うお客様も多かったのですが、現在では定着し「月光園のマクロビオティックビュッフェが食べたい」というリピーターのお客様も増えてまいりました。
「旅館=お部屋食」と言うのがまだまだ一般的ではございますが、マクロビオティックにご興味がある方は是非ご利用下さいませ。


↑月光園游月山荘のマクロビビュッフェ

平成19年5月25日
有馬温泉月光園 幸坂


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